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その日、何を着て行くか迷った。






夕方に会うまでにワクワク、ドキドキが止まらなくて凄く楽しみでたまらなかった。





何を話そうかとか考えながら服を選んで、バッチリ化粧して、待ち合わせ場所まで自転車に乗って15分かけて行って、トイレで化粧直ししてたら電話が鳴った。







もうすぐ着くって。





緊張した。







くにくんはその時、流行ってたアコードって車で迎えに来てくれた。






顔はタイプではなかったけど、モテそうなお兄さんって感じの人だった。





私は車に乗って、夜ご飯に連れて行ってもらった。




くにくんは、私の事をキレイだって言ってくれてテンションがあがった。





ご飯は車で40分くらい走ったとこに食べに行った。




緊張して何を食べたか、何を話したかなんてあまり覚えてない。





手を繋いでドキドキしたり、キスした。






私は帰りたくなくなった。





私はくにくんに嘘をついてた。





19歳で、待ち合わせ場所から徒歩1分って。



高校生って言ったら相手にしてもらえないって思ったから嘘をついてた。




でも、未成年だから親が心配するって言って21時位に帰ろうってなった。




本当は帰りたくなくて、ずーと一緒に居たかったけど帰ろうと思ったその時、くにくんから「さりなちゃんの事を好きになったので、付き合ってください。」て言われた。






嬉しくて嬉しくて嬉しくて





私は「はいっ」て答えた。






大人だから、冷静を装った。





くにくんが私の初めての彼氏になった。

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