「声が低い女性」が魅力的な理由

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マイナビウーマン
2019/08/16 17:10

みなさんは自分の声に対してコンプレックスを抱いた経験はありませんか?

中でも、声が低いことに悩む女性は一定数いるはずです。とはいえ、本当に声が低いという特徴はコンプレックスに思うようなことなのでしょうか?

今回は、声が低くなる理由について解説しながら、声が低い女性が魅力を活かす方法をボイストレーナーの観点から紹介します。

■声が低くなる理由とは?

声が高い人、低い人といった具合に、人間の声は十人十色。それぞれ個性を持っています。

なぜこのように高い人もいれば、低い人も存在するのでしょうか。まずは、声が低くなるメカニズムについて見ていきましょう。

◇(1)親の声を無意識に真似ている

年ごろになって自宅の電話に出たら、母親や父親の声と間違われた経験はありませんか? 声には、子どものころに育った環境が影響を与えるケースがあります。

子どもは、親の声を聞いて言葉を覚え、育ちます。

私は仕事柄、子どもたちの声や滑舌の指導をしていますが、実際に発声がよく、読み聞かせ上手な母親の子どもは滑舌がいい事例が多いと感じています。

つまり、元々親が低い声の特徴を持っている場合、無意識のうちに子どものころからそれを真似ている可能性が考えられるでしょう。

◇(2)チェストボイス

私たちは発声時に声を響かせます。

この際、チェストボイスといって、胸のあたりに声を響かせるような発声をしていると、声が低くなるといわれています。

一方、声が高めの人は鼻腔寄りで声を響かせています。

私は高い声の出し方を指導する際、ざっくり【鼻や頬骨に響かせる感じ】などと表現しますが、このように声を響かせる場所によって高さは変えることができるのです。

◇(3)吐く息が弱い

低い声の女性は本来大変魅力的なのですが、暗くて低い声にコンプレックスを感じているのであれば、正しい発声法ができていない可能性が考えられます。

吐く息が弱いことで、声がうまく響かない状態が原因にあるかもしれません。

■声が低い女性の魅力とは?

この記事を読んでいるあなたは、低い声に対してコンプレックスを抱いていることでしょう。一方で、声が高いことにコンプレックスを抱く人ももちろんいます。つまり、それは自分の声という個性が好きかどうかの問題だということ。

低い声という個性を最大限に活かす方法を知れば、自分の声を好きになれる日が訪れるかもしれません。ここでは、声が低い女性の魅力を探っていきましょう。

◇魅力1:基本的に声が通りやすい

声の低い女性は聞き取りづらいと思われがちですが、実は、練習さえすれば高い声の人よりも低い声の人のほうが声が通りやすい傾向が見られます。

特に耳が聞こえにくくなっている高齢者は、低音のほうが聞き取りやすいことも。つまり、低い声は万人にとって「聞き取りやすい声」なのです。

◇魅力2:落ち着いた印象を与える

女性の低い声は落ち着いた印象を与えるだけでなく、相手の心を落ち着けます。

私のボイストレーニングスクールでは、逆に低音ボイスの練習をする女性もいるほどです。

高い声は幼い印象を与えるため、落ち着いた雰囲気を出したいビジネスシーンなど、低い声のほうが役立つ場面も多々あるのです。

◇魅力3:自信があって知的に聞こえる

声が低いことに加えて、堂々とはっきりした声で話すことで、自信がありそうな印象が漂います。

また、低い声でしっかり発言すると説得力があり、知的なイメージにも繋がります。

◇魅力4:同性に好かれやすい

女性からは「過度にぶりっ子しない」「男性に媚びたりしない」という印象を持たれることも多いようで、同性に好かれやすい声であるというメリットもあります。

■低い声を生かした魅力的な話し方

では、低い声を活かして魅力的な声で話すには、どんなことを意識するとよいのでしょうか?

◇ポイントは「はっきりした発声と抑揚」

暗い印象の低い声になってしまう人は、

声が低いことがコンプレックス→小さい声でボソボソ話す→発声が悪くて聞き返される→暗い印象になる→結果、実際に暗くて低い声になる

という悪循環にはまっているのかもしれません。

低音ボイスを生かした魅力的な声の人と そうでない人の違いは、

1.発声法(=ボソボソ話さずしっかり声を出す)

2.抑揚(=抑揚をつける)

という2つのポイントにあります。

これがちゃんとできているかどうかで、いわゆる“イケボ”との明暗をわけるのです。

◇低い声が魅力的な女性芸能人は多い

また、低音ボイスで魅力的な声を出す女性はたくさんいます。

たとえば、杉本彩さん。低音でよく響く発声に加えて独特な語尾の余韻がとてもセクシーですよね。真矢ミキさんはさすがの宝塚出身で、発声法が素晴らしく、抑揚と低音があいまって凛とした印象が漂います。

このように低音ボイスの魅力を最大限に活かせば、色っぽく凛とした印象を作り出すことだってできるのです。

声を高くするトレーニングはある?

とはいえ、それでも声を高くする努力がしたいという女性もいることでしょう。最後に声を高くするとっておきの方法を紹介します。

高い音域のモテ声を出すにはトレーニングが必要ですが、誰でも簡単にできる声の出し方のコツがあります。意識してもらいたいポイントはたった2つ。

1.口角を上げること

2.笑顔で話すこと

これだけで声は簡単に高くなるはずです。

口角を上げて笑うだけでも少し高い声が出ますが、さらに頬骨を持ち上げて、にっこりと笑顔を作って話すと、それだけで1〜1.5音くらい高い声が自然に出せます。その際、腹式呼吸を意識して安定感のある発声をすると、より明るく高い声に近づくでしょう。

「笑顔」はモテの基本でもあります。声も顔も鍛えて素敵な声を活かしてくださいね!

(秋竹朋子)

※画像はイメージです

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